「可愛い!」だけでミニクーパーを買った女の、1年後の末路を歌にしました。
【歌詞】
[Intro]
私の名前はミミ 私の愛車はミニ
32歳の誕生日
なんで買ったの あの日の私
[Verse 1]
3月2日の朝 スマホが光った
#ミニの日 タイムラインが騒ぐ
コミコミ32万 可愛すぎてもう無理
それ私が買います
ヤリスごめんね 今日でお別れだ
[Verse 2]
やっと来た 納車の日
ずっと見てた あの写真
丸くて小さくて 可愛いミニが来るはずだった
[Break]
……でかい
え、でかくない?
ちょっと待って でかくない?
写真と全然違う 全然ミニじゃない
ヤリスより全然でかい
ハンドル重い 小回り効かない
ヤリスなら一発なのに
何度切り返してるの
納車から32分
「……なんで買ったんだろ」
[Chorus]
春 雨でスカート死ぬ サイドステップの泥
夏 冷房壊れる
秋 警告灯が増える
冬 足元が冷凍庫
一年中 何かがある お金が消える
[Verse 3]
あれから一年 もう限界寸前
可愛いだけじゃダメ 現実は残念
なんで買ったんだろ 後悔ばっかり
ヤリス返してよ 平和な日々に
そうだミニ売って 全部リセット
トヨタに戻れば 安心ゲット
[Verse 4]
ミニを売りに行く途中
もよおしてきた やばい道中
ミニストップに寄っただけなのに
駐車場にはMINIがずらり
なんで なんで なんでここに
「ミーティング 参加するの?」
え!?今から売りに行くところです
後悔ばっかで 気持ちもどん底です
こんなに苦労するなんて思わなかった
彼女は静かに頷いた
うん、それがいい あなたは賢いわ
[Bridge]
カウンターに座って 聞く査定
思ったより高くて ほっとした
あとはサインだけ それで終わるだけ
後悔してた ずっと後悔してた
重いハンドル 泥のスカート
全部後悔のはずだった
なのに手が止まる
やっぱり売るの やめます
まだ遊び足りないみたいです
[Outro]
私の名前はミミ 私の愛車はMINI